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第2回東かがわサテライトセミナー「光の色鉛筆」が開催されました
2019年07月17日
7月16日(火)、東かがわサテライトセミナー「光の色鉛筆~光の不思議と医療への応用について~」が香川大学創造工学部 石丸伊知郎教授を向かえて開催されました。
石丸教授より、光の性質や正体について色彩の波長帯を用いて分かり易く説明があり、また資料を使って実際に自分で目の錯覚や盲点などを体感しました。
そして近年、医療の現場でよく見かける指先をクリップみたく取り付けて測定する器具パルスオキシメーター(血中酸素飽和度を測定する)は、まさに光【赤外線】を使った技術であるとのこと。将来的には、家庭で普通にトイレで用を足すことで自動的に尿中の血糖成分を測定し、数値の異常を検知する技術がトイレメーカーなどとの共同開発中であるということなど、光が医療の現場と大きな関わりがある事の耳寄りな情報も披露して頂きました。