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東日本大震災復興支援映画「遺体 明日への十日間」上映会
2013年09月13日
9月8日、「遺体 明日への十日間」香川の会 高松シネマクラブ主催の映画会が開催されました。
2011年3月11日、国内観測史上最大規模の東日本大震災により発生した最大40メートルの津波が、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらした岩手県釜石市の遺体安置所を舞台にした命の物語です。厳しい環境下で犠牲になった人たちの尊厳を守り闘った実話は、来場者の心を打ち感動を与えました。来場者からは、「考えさせられました。亡き人と向き合う気持ちは共通のものがあり心に伝わりました。良かったです」「私たちの知らなかった震災の一面、報道などでも紹介されなかった裏側でご尽力された人たちの思いが伝わりました。生きることを考えさせられました」との声が聞かれました。
大画面で見る映画は迫力があり、同じ空間の中で思いを共有できる映画の良さを改めて感じ、災害や被災者への思いを新たにしました。