行事報告

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イタリアンシェフの料理教室

2018年06月28日

 6月27日、東かがわ市出身のイタリアンシェフ中野誠司さんを講師にお招きして、料理教室が開催され、約30名の方たちが参加されました。
中野シェフのデモンストレーションの後、参加者は各調理台に分かれて、
 ・桜エビのペペロンチーニ
 ・豚ロース肉のグリッリア粒マスタードと白ワインのソース
 ・アマレットのビアンコマンジャーレ     を作りました。
その後美味しいイタリア料理を味わい、楽しいひとときを過ごしました。
 参加者からは、「思ったより簡単だったので、家でも作ってみたい」「シェフの説明が楽しく分かりやすかった」「レパートリーがまた一つ増えた」などの意見がありました。
 次回は11月の日曜日に開催の予定です。



香川大学サテライトセミナー「年とともに見られるメンタルな病気、および認知症」開かれました。

2018年06月12日

 本年度第1回目の香川大学サテライトセミナーが6月12日開催されました。
 「年とともに見られるメンタルな病気、および認知症」のタイトルで、医学部准教授の角徳文先生がお話されました。先生は老年期の代表的なメンタルな病気として、 ・心気症 ・うつ病 ・幻覚や妄想 ・せん妄 ・認知症をあげられ、それぞれの症状の特徴や対応方法について説明され、特に認知症については、症例の半分以上を占めるアルツハイマー型認知症について、治療薬の開発状況や期待される治療効果、屋外の社会活動に積極的に参加することによる防御効果などのお話をされました。
 次回のセミナーは7月12日、「なぜ、人はがんになるのか」です。
 大勢のご参加をお待ちしております。



クリスタルボウル演奏会が開催されました

2018年06月09日

 今年度から新しく始まったアフターヌーンコンサートの第1回目として、クリスタルボウル演奏会が6月9日、交流プラザで開催され、20名の皆様が参加されました。
 当日は、本市在住の竹本麻美さんの大きな乳白色のボウル「クラシックフロステッドボウル」による演奏に続いて、東京都から来られた川上説子さんの、ボウルに鉱物を混ぜたりコーティングした「アルケミーボウル」というカラフルなボウルによる演奏。その後お二人による合同演奏があり、参加者はその微妙な音色の違いを体で感じていました。
 交流プラザでは、今後も地元の演奏家の方たちと連携して、個性的なコンサートを計画してまいります。



新緑コンサートが開催されました

2018年04月30日

 薫風香る4月28日、日本を代表するオカリナ奏者ホンヤミカコさんをお迎えして、交流プラザ主催の「新緑コンサート」が開催され、180名の皆様が参加されました。
 開演に先立ち、地元のサークル「オカリナ仲間とらまる」が演奏を行い、会場が和やかな雰囲気に包まれた後、第一部は~朗読と音楽で紡ぐとき~と題して、香川で活躍する古市晶子さん、ギタリスト尾崎史彦さん、朗読者でアナウンサーの熊谷富由美さんによるステージ。
 第二部は~心躍る春の時~と題して、ホンヤミカコさんとハープ奏者毛利沙織さんとのステージ。「小鳥のワルツ」「鳥の丘」「芽ぐみ」など春を喜ぶ楽曲が披露され、オカリナの心癒す澄んだ音と小型ハープの優しい音が織りなす音色に会場は感動に包まれました。
 ホンヤさんは、海外での演奏の体験から、世界中どこに行ってもオカリナによって人々の心と心が通じ合えるとの体験を話され、音楽の持つ力の素晴らしさを訴えられました。
 演奏会終了後、サイン会も行われ、ホンヤさんの温かい人柄にも触れることができた心温まるコンサートでした。



文化協会総会・講演会開催されました

2018年04月24日

 平成30年度東かがわ市文化協会の総会と講演会が、4月22日、多目的ホールで開催され、約110名の方々が参加しました。
 29年度の決算報告、30年度の事業計画(案)・予算(案)が承認された後、記念講演では、旧白鳥町出身で、公益社団法人日本アマチュアオーケストラ連盟理事を務めるヴィオラ奏者の坂昭男さんが、「地域社会を面白く元気に生きるコツ」~老いも若きも外に出よう~と題してお話されました。
 坂さんは、生まれ育った故郷香川で暮らしていくことを第一に、国家公務員の中でも他県への移動の少ない労働基準監督署を職場に選んだこと、28歳の時に、国際青年交流事業でシベリア鉄道に乗り、ヨーロッパまで渡って、海外から祖国日本を見たときに、感ずるものがあったこと、趣味のヴィオラ演奏を通じて、全国に仲間が生まれたこと、その経験をいかして県民ホールやサンポートホールの設計の際に演奏者の立場から意見を述べたことなどを話されました。
この後、得意のヴィオラで、グノーやマスカーニの名曲を演奏し、また奥様の坂利子さんがメゾソプラノで「浜辺の歌」や「荒城の月」を歌い上げると、会場は深い感銘に包まれました。
 為になる講演と、高い芸術性に溢れた演奏会という、まさに「一粒で二度おいしい講演会」でした。